2015/02/21

Mini125RD + MS-130A

去年、海外で安くCNCを使うという制作フローを実現したんですが、円安で国内と余り変わらなくなってしまいました… ここしばらくは国内で試作や生産の体制を調えていて、近所で相談しながら作る感じに落ち着きそうです。

さて最近はバーエンドやハンドルの再生産だったりで、トピックが無かったのですが、minilove 用に Mini125RD を組んでいます。


目立った所では、ハンドルポストとフォークの変更で、オリジナルでは力を入れられていた部分なのですが、如何せん華奢で壊れやすいポストをDahonのものと交換しました。そのままではポストが短いので、2本を接いでいます。Mini125RDのフォークはBD-1の様にフォークコラムを上から挿入する独自仕様になっているので、ポストを交換する事で必然的にフォークも交換になります。フォークはMini125に付いていたものと同形のキックボード用オーバーサイズスレッド。


Mini125 と HandyBike 6 のポストの組み合わせでは、マルチプレッシャーアンカーを入れる余裕があったのですが、Mini125RD ではヘッドチューブが短くなっていて、Dahon のポストに合わせてカットした所、フォークコラム内のサスユニットが目前になってしまい、スターファングルナットも入らない事が判明… 解決しそうですが多難です。

また平行して組み立てているのが、JD Razor MS-130A 用のリプレイスデッキ。以前に作った micro Sprite 用の Razor 版です。リアブレーキのスプリングを受ける壁が無いのでボルトを配置して受ける様に図面を引いてたのですが、実際に組むとちょっとマズい感じで...


micro で使われているプレス加工でベアリングへの接触面を狭くしたスペーサーをヒントに、富士山型のスペーサーを作ってリアに使用しています。