2014/08/24

Micro Luggage wheel tune

micro ラゲッジのウィール交換の注文がここ一ヶ月で3台くらいありました。売れてるみたいです。

これまでの問い合わせの大半は、キャリーカート形態時のスタビライザーが地面に擦りそうなのが気になるようで、フロントを大径化したいというリクエスト。弊社扱いのウィールだと前は110mm・120mm・125mm、後は個体差がありそうですが、72mmが入ります。


見た目を気にしない方は良いのですが、問題になるのがカラーリングで大径は色の選択肢が少なく、お勧めは110mmでしょうか。このサイズであればメタルコアや渋目の商品がまだあります。


micro ラゲッジは三輪(厳密に言えば四輪)のスクーターで、フレックスデッキではありませんが二輪程柔らかくしなくても、路面からの振動は不快ではない様に思います。自転車の代わりとして乗るのであれば110mmで78aのウィールがお勧めですが、常用しないのであればウィールの硬さは忘れてカラーコーディネートを優先させても面白いかと。

Yak 78aのウィールは110mmだけ相対的なコアのサイズが小さく、100mm用のコアにポリウレタンが多めに盛ってあるデザインになっています。100mmと125mmは同じ厚みですが、110mmだけタイヤ部分が厚く作られています。かつては72mm用のコアに110mmまでポリウレタンを被せたウィールもあったのですが、厚めで柔らかめのウィールは非常にマイルドな乗り味で、普段使いのスクーターには最適です。

micro ラゲッジはオリジナルな規格パーツの多いモデルですが、大人が乗ることを想定した野心的なモデルだと思うので、ウィール以外にも各部をブラッシュアップできないか検討していこうかと思っています。